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選挙後の国会運営を想像してみました [総選挙]

昨日、会社帰りに駅前で、
幸福実現党の候補者?
が演説をしていました。
(これって、本当は違反なんじゃ?)
何だか民主党を口撃していましたが、
いったい、彼らの真意は?

それはともかく、
今回の総選挙でかなりやっかいだと思うのは、
自民が100議席ぐらい失って、
公明と併せても過半数に届かず、
民主党も200議席ぐらいで留まってしまった場合。

この状況下で共産やら幸福実現やらで、
15議席程度を確保しているとなったら・・・
どこが政権党になっても、
国会運営は極めて難しくなるでしょうね~。
予算は通らず、法案も通らず。

国会が空転すること、間違いありません。
場合によっては、
民主が共産党にも協力を求める形、
あんまり想像できませんが、
政権を握るかもしれません。

しかし、その時はその時で、
政府内での意見の取りまとめが難しい。
どころか、民主党自体が右派、左派に分かれて、
国会運営・政権運営どころではなくなる可能性すらあります。

現在の社会状況下で一番避けたいのは、これ。
政治的混乱です。
望ましいのは、
民主党でも自民党でも、
単独で過半数を獲得、
安定した政権運営をしてもらうことでしょう。

流れは民主政権誕生にありますが、
ほんの少し風向きがかわるだけで、
議席数が拮抗状態に陥る可能性は高いと感じています。

そうなると、
早々に、解散総選挙という事態にすらなりかねないような・・・
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民主党に風は吹き続けるのか? 3 [支持率]

ちょうど衆議院解散前の2ヶ月間ほど、
地方選挙で民主党が連戦連勝していました。
とどめが東京都議選だったわけですね。
ここで、民主党が大躍進します。

思えば、前回の参議院選挙以降、
ほとんど民主党が勝っているのでは?
と思ってしまうほどです。
この結果から、マスコミは一斉に民主政権誕生か?
との報道に走っています。

このマスコミの報道姿勢につられる格好で、
今の(ほんの少し前の)状況は、
民主党が評価されすぎているなあ、と感じていたのは、
私だけではないでしょう。
特に都議選で大勝しすぎてしまったことが、
有権者の意識に微妙に影響する可能性無し、
とは言い切れないと思っています。

なんで?
東京都政・都議会において自民党が大きな失策をしたということもなく、
民主党が大きな功績を残したということもなかった(失礼かな?)にもかかわらず、
民主党が大きく議席数を伸ばす結果になりました。
民主党は盛んに政権交代を訴えていました。

これ、変ですよね。
都政とは全く関係ない理由で、
都議会議員が選ばれる。
まあ、自民党はお爺さん候補ばっかりでしたから、
若い民主党候補に期待した人が多かったとも言えるでしょうけど、
実績がほとんど無く、
今後の都議会運営は極めて不透明になりました。

この不合理を感じ取る有権者がいてもおかしくないのでは?
というのが理由です。
事実、gooのニュース畑に投稿されるコメントでは、
自公政権を望む声と、
民主政権を望む声は拮抗しています。
あれを読むと今回の総選挙は、
民主大勝予想の報道とはチョット違うだろうなあ、
と感じています。

右に寄り過ぎたら、左へとバランスを取ろうとするように、
民主党に勝たせ過ぎた!
と感じ、自民・公明へとバランスをとるような投票行動が、
思われたよりも多くの有権者の考えになる可能性は、
十分にあると言っても良いかもしれません。

時間が十分に空いたことで、
有権者が各党の政策を十分に吟味できることになりました。
大きく変わるのが良いのか、
継続性を大事にするのか。
有権者がどうバランスを取るのかが、
最後の決め手になるような気がします。
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民主党に風は吹き続けるのか? 2 [支持率]

恐らく選挙期間中に突っ込まれることはないかと思いますが、
民主党はいつ破裂してもおかしくない爆弾を抱えています。

そう、献金問題です。
アンケートの結果などを見ても、
有権者の多くが、
「説明責任はまだ果たされていない。」
と感じているようです。

仮に、民主党が単独で過半数を握り、
政権を取ったとしましょう。
当然、鳩山さんが内閣総理大臣ということになりますよね。
そうすると・・・
例えば法務大臣を鳩山さんが任命することになります。
が、違法献金(かもしれない)疑惑の渦中にいる首相が、
法務省のトップを任命するって、
いったいどうなのよ?
と思わないこともありません。

結構、マイナスだと思うんだけどなー。
最終的にどういう結論になるかは、
もちろん分かりません。
しかし、都議選などの地方選挙とは違い、
政権党を選ぶ選挙であり、
党首自らも立候補している選挙ですから。
抵抗感を持つ人がいるとすると・・・

西松問題、故人献金問題と、
党の代表が立て続けに金が絡んだ問題に関係している。
まずはキッチリ疑惑を解明せよ、
と考える人がどのくらいいるかに因りますが、
民主党の勢いを削ぐ要因にならないとも限らないかな、
と感じています。

あとまだ30日間あります。
何かが出てきてしまったとしたら。
民主党としては、かなり難しい対応を迫られるでしょうね。
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民主党に風は吹き続けるのか? [支持率]

さて、各党からマニフェスト(または選挙公約)が発表されていますね。
どんな公約にも賛否両論あるもので、
それぞれのマニフェストに関して、
様々な角度から検討、議論が為されています。

ここでは、マニフェストについては、
敢えて取り上げません。
私のようなド素人がアレコレ言えるものでもないですし、
的外れなことを言うのも何ですから。
それに、既にアチラコチラで盛んに評価され始めていますしね。

あくまでも、選挙の空気を読むことを主眼としていきたいと思います。


この総選挙はもはや政党を選ぶ選挙ではなく、
まさに政権交代が最大のテーマになっています。
自民党が大きく支持率を下げる中での解散だったので、
当然でしょうね。
民主党は政権奪取の絶好機を迎えていると言えます。
そこで、民主党について考えてみましょう。

実は、私は巷で言われている、
報道されている、或いは世論とされているほどは、
自民党と民主党の支持率の差はないのではなかろうか?
と考えています。

いや、差が縮まってきていると言う方が正しいかな。
民主党に逆風が吹き始めたというほどではありません。
かすかにその気配が感じられるぐらいではありますけど。

その理由の一つが、
いつの間にか攻守交代してしまっていることです。
攻める民主、守る自民。
これが長いこと続いた基本線だったのが、
気が付いたら民主党が守りに入っているように思えるのです。
民主党には、何としてもここで政権交代を、
というプレッシャーというか呪縛というか、
が重しになっているような気がします。

これは報道の在り方にも問題があると言えるのかもしれませんが、
選挙後の政権政党は民主党で決まり、
みたいな空気が民主党を守りに入らせてしまったのでしょう。
一方の自民党は開き直ったのか、
何か党としての一体感みたいなものが、
醸し出されつつあるようにも見えます。

この辺りは、ここ数日の民主党首脳陣の発言を見ても感じられます。
自衛隊派遣問題、消費税、子ども手当の財源、
地方分権問題、等々、
発言に一貫性がありませんよね。
突っ込まれると弱い。
まさに今まで攻めることしかしてこなかった党だけに、
受けて立った時に脆さがあります。

こういうところを有権者が微妙に感じ取り始めていると言ったら、
言いすぎでしょうか?
風が弱まり始めるきっかけになるような気が・・・

この話はまだ続きがあるのですが、
長くなるので、また後日ということに。

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投票率を考えてみました [総選挙]

自民公明両党にとっては、
投票率があまり高くならない方が良い(と思っている)ハズ。
一方の民主党には高投票率の方が、都合が良いと思われる。
その他の各政党はというと、
本音はあまり投票率が高くなって欲しくない、
というところでしょうか。

まず、自公
言わずと知れた公明党支持者の固定票は自民党にとって魅力。
自民党にも組織票はあるので、
投票率は上がらないほうが、
その意味が大きくなります。

一方、民主党は東京都議選でもハッキリしたように、
無党派層の票が頼り。
若い世代の動向が勝負の分かれ目。
投票率が上がり、無党派層の票を集められれば、
議席数も大きく伸ばせるでしょう。
そうみると、民主党は基盤がまだ脆弱と言えますね。
風頼みの選挙を強いられるということ。
党勢の浮き沈みが激しいということを意味していますからね。

社民共産国民新、その他の各党は、
投票率が上がり、民主党が大きく獲得票数を伸ばすような展開では、
民主党に食われてしまう可能性が高まるだけに、
投票率はあまり上がらない方が良さそう。

そこで、問題になるのが、
8月30日という投票日。
まず、解散からの日数が40日間もあること。
有権者的には興味が薄れる(飽きてしまう?)ことが考えられます。
まあ、毎日クソ暑い中で、
大声で候補者の名前を連呼されたら、
誰だってイヤになりますよね。
それと、まだ選挙本番ではないですが、
前回の総選挙の時のような熱気は、
今のところ感じられません。
民主党の主張、「政権交代」が、
どれだけ関心を集められるかが焦点ですね。

そして、当日の天気。
まだまだ暑い時期だけに、
晴れて、あまりに気温が高くなると、
投票率は上がらないような気がするのですが。
さらに、8月末とはいえ、
まだ夏休み最中だということ。
これもプラス要因にはならないような気がします。

今後の盛り上がり方しだい、
各政党が、20代、30代の人たちにどれだけ訴えかけられるか、
が鍵を握りそうです。
が、現状では投票率を上げる要因があまりなさそうです。
というわけで私は、投票率は上がらないのでは?
と思っています。
投票率は上がる、と言っている評論家さんもいますが。)
となると、自公にとっては好都合ということに・・・
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またやってしまいましたね、麻生さん [自民党]

はあ、またやってしまいましたね。
注意力散漫なのか、
リップサービスのつもりなのか。

高齢者「この人たちは働くことしか才能がない
80(歳)過ぎて遊びを覚えても遅い。

早速、突っ込まれていました。
この人の発言の迂闊さは、何とかならないのでしょうか?
発言を全て読めば、
麻生さんの意図するところは分かるのですが、
そんなに親切な人たちではないですからね。
ワンフレーズのみを切りだして批判の的にするのはお手の物。
困ったものです。

この麻生さんの発言、
全体としては悪いこと言っていませんよ。
ちょっと表現に気遣いが足りませんが・・・
決して、高齢者を侮辱するような内容ではありません。
残念ですね~。

今、自民党の幹部(それ以外の人も)は、
「頼むから黙っていてくれ~」
と思っていそう。
これで、また麻生さんへの応援要請がなくなるかも。

それにしても、マスコミも、
対立する党の党首もそれぞれ粗探しが上手いですね。
相手の失策を今か、今かと待ち構えているような感じです。
特に、マスコミは手ぐすね引いて待ってます。
何か失言(っぽい)があれば、
待ってましたとばかりに、
記事にし、批判を繰り返します。

そういうのもどうか?
とは思いますが、
しょうがないのでしょうね。
相手の失策=味方のポイントなのですから。

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公明 太田 vs 民主 青木(小沢) [立候補者]

仮に、民主単独で過半数を確保しようとすると、
130議席ぐらいの上積みが必要。
国民新党だとかを含めての過半数でも、
現状の倍増ぐらいしなきゃいけませんね~。

今の民主党にそれだけの人材がいるの?
風だけに頼った選挙戦で勝っても、
そのあと苦しみますよ。
今の自民党みたいに。

とはいえ、
可能性ゼロではないかもしれません。
前回の自民党並の強風が吹けば・・・
ただし、民主党にそれだけの猛烈な追い風が吹いているか、
と言われると、そこまでとは思えないデス。

特に突っ込みどころ満載のマニフェストについては、
これからが正念場(と思う)。
特に各政策に対する財源を明示することになれば、
というか、しなきゃならんだろ、普通。
反発する人が増えるでしょうね~。
まあそれでも、自民もだいぶ減らすだろうから、
民主が躍進はするでしょう。

ということで、東京12区。
民主党は青木愛なる候補者を擁立しました。
(ところで彼女、以前の参議院選挙のときだったか、
選挙違反で騒がれたんじゃなかったかな?)

対するは、公明党の太田さん。
普通に考えたら勝ち目はなさげな民主青木さんなのですが、
小沢さんは何か自信有り気でした。
まあ、小沢さんの悪い癖で、
選挙にギャンブルを持ち込むんですよね。
過去に痛い目に遭ってるのに。

というか、民主党のこの手法、
いつまでも効果あるんでしょうかね?
そろそろ有権者に飽きられてくる頃なのでは?
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7月23日現在、民主 vs 自民 [支持率]

今日の読売新聞の世論調査によると、
比例区:民主42% 自民23%
小選挙区:民主39% 自民25%
の投票支持率だということで、
民主党が優勢を維持しているようです。

ただ、チョット面白いのは、
強面麻生 vs 宇宙人鳩山
どちらが首相にふさわしいか、では、
麻生:前回21%→今回22%
鳩山:前回46%→今回40%
で、差が縮まってきていることです。

別の調査では、
舛添さんが首相に相応しい政治家トップだったので、
皆が諸手を挙げて、
鳩山民主を支持しているという状況ではないようですね~。
実は、民主、自民の投票支持率は、
実際に表れている数字よりも、
もっと接近しているような感じもあります。

民主党サイドにとっては、
じつにイヤな40日間でしょうね。
微妙に長すぎる。
民主党が政策として掲げているものの中には、
結構、一部の有権者に猛反発を食らいそうな公約がありますし、
残り三十数日間、今の風を吹きやまさずに選挙戦を戦うのは、
かなり難しいんじゃないかな?

自民党は今後の選挙の戦い方次第では、
まだまだ挽回するチャンスはありそうです。
一つ自民に有利だと思えるのは、
実は、今現在の状況は、
「追う立場」にいるということです。
変な話ですが、
政権与党である自民党が、
自ら落ちたとはいえ、
流れの上では民主党をどう崩すか、
という戦い方ができるといったらいいですかね。
守るべき議席数も明確です。
むしろ戦い易さは自民党の方にありそう・・・

下馬評で有利と言われたチームが、
蓋を開けてみたら負けてしまった、
などというのは良くあることです。
今までは「追う立場」だった民主党がコケル可能性も、
決してゼロではないのでは???

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選挙戦Start! [Blog Start]

やっと、やっとということで、
衆議院議員選挙が行われます。
昨秋以降、いつ解散してもおかしくない状況にありながら、
ここまで引っ張られました。

それほど強い興味をもっているわけではないのですが、
長く続いた自民党政権に対し、
閉塞感の漂う中での総選挙。
ギリギリの選択を迫られた、麻生自民。
都議選大勝の勢いのまま選挙戦を戦いたい、鳩山民主。
その争いに埋もれてしまわんとする社民、共産、国民新、etc.
ということで、政権交代が起こるかもしれない、
「2009総選挙」

その選挙の様子などをレポートしてみたいと思います。
ですから、8月末までの期間限定Blogということになるかも。
Blogタイトルの「Second choice」とは、
必ずしも、民主を選ぶことが最良の選択とは思えない、
というような空気があるような気がして付けました。

私的には、自民、民主とも支持しているわけではありません。
マニフェストも冷静に分析していきたいと思います。
どちらに肩入れすることもなく、
あくまで中立の立場で選挙動向について、
レポートしていきたいということです。

さあ、これから、暑い40日間が始まります。

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