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傲岸不遜会見の影響 [民主党政権]

久々の更新になります。
民主党政権発足から3カ月経ちます。
いろいろあるのでしょうが、
皆の期待に応えているといえるかどうか。


このところ、民主党議員からの「選挙」という声が良く聞かれるようになった気がします。
民主党内には、「このままだと、次の選挙で負ける」という危機感があるのでしょうね。
まだ3ヶ月しか経ってないのに。

理由は色々あるでしょう。
しかしなんと言っても最大のきっかけは、
「天皇陛下への会見のゴリ押し」にありますよね。

それだけなら、まだ何とかなったかもしれません。
決定的だったのが、小沢さんの「傲岸不遜会見」であったことは間違いありません。

まあ、あれだけ見る人を不快にさせる記者会見というのにも、
めったにお目にかかることはないでしょう。

相手(今回の場合はその中に天皇陛下も含まれますよね)に対する、
敬意が微塵も感じられない態度。
あの傲慢さは一番嫌われます。

一流の政治家が取るべき態度ではないな~。
二流、三流の人物なのでしょう、ようするに。

あの記者会見、それに続く羽毛田批判が、
多くの国民、メディアを敵に回した感が強いです。
(かく言う私も民主党に抗議のメールを送りました。)

岩手日報のこんな記事もあります。
天皇会見いったん見送り容認  「健康配慮なら」と中国側
これが本当なら、ますます窮地に・・・

さらに、小沢独裁を裏付けるような記事も。
税率や所得制限、実際は陳情なし  「国民からの要望」に疑義



民主党にとって本当に大変なのはこれからです。
今まで気持ちが悪いほど擁護していた各メディアが、
民主党批判の色を濃くすることは想像に難くありません。

民主党を一番支持しているのは、
実はTV,新聞、雑誌というメディアに接する時間が長い、
60代以上の人たちです。
この影響はかなり大きいのではないですか?

今後の鳩山内閣、民主党の支持率がどう推移していくかは分かりませんが、
仮に大きく落ちるような事態になると、
当然党内から「小沢批判」が噴出することになるのでしょうね。
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CO2排出25%削減ということ [民主党政権]

民主党が発足したことによって、
「CO2削減、1990年比25%削減」が、
現実味を帯びてきました。

というか、言ってしまいましたね、
公に。
しかも、国際会議の場で。

諸外国(特にEU)からは歓迎されているようです。
一方、国内に目を向けると、
懐疑的な声も多く聞かれます。

鳩山さんとしては、
特に産業界、財界をどう説得し、
協力を求めていくのか。
難しい折衝を迫られそうです。

さらに、我々の家庭や一般の事業所も応分の負担を求められるでしょう。
どの程度の負担になりそうなのかはハッキリしませんが、
今から心しておいたほうが良さそうです。

試算では、
1990年比マイナス25%は、
「国内総生産(GDP)マイナス3・2%、1世帯あたり年36万円の家計負担増」
と言われます。

どうすんでしょ?

今後の焦点は、具体的な方策ということですね~。
特に日本は負担が大きいと言われていますから。

鳩山さんは、
「主要国参加を公約の前提条件」としていますが、
タフな国際交渉の場でそれが可能かなぁ?

この鳩山発言を一方的に押し付けられるという可能性は濃厚です。
条件付の公約ではあるので、
「撤回」する道も残されてはいます。
が、仮に「撤回」発言などしようものなら、
世界中から疑いの目を向けられることは確実。
日本に対する信用が地に落ちることになります。

もう後戻りはできないと思ったほうが良さそう・・・
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